弁護士に依頼するメリット
弁護士を入れるメリットは?
①一人で解決するのは困難であること
「医道審議会」も、その他のトラブルでも、適切に解決するためには「法的知識」が必要となります。
処分が軽くなるような主張・証拠の提出
医道審議会では、代理人・補佐人をつけることが認められており、有利になる主張や証拠を提出する機会があります。そのため、医道審議会について経験がある弁護士が少しでも処分が軽くなるように主張・証拠の提出をする必要があります。
自分で治療しようとする患者
医道審議会のご相談者のなかには、ご自身でされたいという方もいます。しかしながら、それは、手術が必要であるにもかかわらず、「医者の力は借りません。自分の力で治療します。」と言っている患者さんと同じだと考えています。そして、悪化してから病院にくる患者さんと同じだといえます。病気と一緒で、早期発見・早期解決が一番といえます。
②精神的苦痛・労力の軽減
確かに弁護士に依頼した場合、金銭的な負担はかかります。しかし、医道審議会の手続きの精神的な負担や労力はかなり煩わしいものがあります。
そのため、医道審議会について経験がある弁護士を入れた方が、①精神的な負担や労力も少なくなり、さらに②業務停止期間が数か月短くなる可能性も高く、経済的な価値が非常に高いことがわかります。
③経済的価値が非常に大きい
確かに弁護士費用が「もったいない」「弁護士が入れなくても自分でできる」という方もいらっしゃいます。しかし、医者等の平均月収を考えた場合、弁護士費用を考慮しても、たった1~2か月、業務停止期間が短くなる程度で十分にプラスになります(弁護士を入れる価値があります)。
とくに開業医の場合には、維持費(賃料・機材・人件費)も必要となります。そのため、弁護士を入れた場合の経済的な利益は非常に大きいといえます。
(平成21年度「医療経済実態調査」より)
病院勤務医 | 平均月123万円 |
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開業医(法人) | 平均月211万円 |
開業医(個人) | 平均月205万円 |
④病院の開設者の場合
医療法29条1項では「開設者に犯罪又は医事に関する不正の行為があつたとき。」には、「病院、診療所若しくは助産所の開設の許可を取り消し、又は開設者に対し、期間を定めて、その閉鎖を命ずることができる。 」としています。そのため、病院の開設者の場合には『開設許可の取消』『閉鎖命令』に対する対応も必要となってきます。
また、『開設許可の取消』『閉鎖命令』の処分がある場合、弁明の機会もしくは聴聞があります。その際に、弁護士を代理人等にして対策をする必要もあります。
レイ法律事務所に依頼するメリット
①他事務所と比較し、医道審議会について圧倒的な経験がある
手術経験がない医者と同じ?
医道審議会について経験がない弁護士にお願いすることは、手術経験がない医者に手術をお願いすることと同じです。長い間、内科を担当していた医師が突然手術(外科)をしろと言われてもできないと同じです。医道審議会の結果によっては、自分の人生や、周りの人に大きな影響を与えます。その大事な手続きを経験のない弁護士に依頼することは大きなリスクとなります。
そのため、いくら弁護士歴が長くても、優秀な経歴な弁護士であっても、専門的な知識や経験がなければ、適切な解決が難しくなります。そのため、「医道審議会」に関する経験がある弁護士に依頼すべきだといえます。
レイ法律事務所の弁護士は、日ごろから医道審議会の研究をしております。
②プライバシーに配慮した法律事務所
レイ法律事務所では、会議室が大会議室と中会議室と2つあり、執務室と会議室が分離されているため、プライバシーについても配慮されております。また、綺麗なオフィスであるため、落ち着いた雰囲気のなかお話を伺うことができます。
③迅速な対応
レイ法律事務所には所属弁護士が13名います。日本の法律事務所のほとんどが弁護士1人から数名の法律事務所であるため、比較的人数が多い法律事務所となっております。また13人という人数は、東京都文京区では最大規模の法律事務所となります。そして、その人数を生かし、レイ法律事務所は複数の弁護士による受任を基本としています。相手方との交渉では、チームワークを活かした迅速な交渉を実現することができます。
レイ法律事務所では、一人一人の相談者からしっかりと話を聞き、この問題を「チームワーク」による迅速な対応により、解決します。
④女性弁護士がいる法律事務所
レイ法律事務所の所属弁護士のうち、女性弁護士が1名となっております。事案の内容によっては、女性弁護士の方が好ましい場合もあります。レイ法律事務所では、男性弁護士だけではなく女性弁護士も所属しているため、事案に合せてきめ細かい対応をすることができます。