新型コロナウィルス感染症によるいじめのご相談
新型コロナウイルス感染症につきまとう偏見
新型コロナウイルス感染症の対応のために、多くの医療従事者の方が、非常に大きな負担を強いられていることかと思います。
そういった医療従事者の方のご尽力にもかかわらず、新型コロナウイルスへの感染に対する不安や、先の見えない状況への不満から、実際の感染のリスクとは別に、偏見で医療従事者やその関係者個人が攻撃されているということが報道されています。
しかも、その攻撃の中には、学校や保育園といった教育機関からのものも含まれるといいます。
こどもは親や社会を写す鏡です。当然、新型コロナウイルス感染症にまつわるこうした状況は、こどもの間での深刻ないじめにもつながります。
深刻化、潜在化するいじめの危険
このコロナいじめは、東日本大震災の時の原発いじめに重なるところがあります。
こどもたちは、保護者の顔や様子を注意深く見ています。頑張る子ほど、余裕のない厳しい状況で頑張る親に対し、助けてほしいというメッセージを出すことができません。また、いじめの理由が、親御さんの事を理由としたいじめのために、子が親を思う気持ちから、親に相談することも困難にさせてしまうのです。
すでに一部報道にあるように、教育機関さえ、感染を防止するとか、周囲の生徒が不安に感じても仕方がないなどの理由をつけて、いじめを肯定するかのような発言をする危険があります。
弊所でできること
もし、今の状況下で、こどもたちがいじめにあっているようであれば、ぜひ弊所にご相談ください。こどもたちにとっての学習環境を改善し、安心して勉強できるように全力を尽くします。
弊所では外出する負担を減らすためにも、電話やメールを使った非接触型の相談・打ち合わせが可能です。
患者さんの命を助けるために戦う皆さんのこどもたちを守り、家庭での不安を解消することが、結果的に多くの方々の命を守ることにつながると考えています。
もし、今の状況下で、こどもたちがいじめにあっているようであれば、ぜひ弊所にご相談ください。
お気軽にご相談をください。