盗撮ハンターの特徴

盗撮ハンターとは…
  • ① 盗撮行為をしている人物を対象として
  • ② 本当は被害女性とは何ら関係ないのにも関わらず
  • ③「被害女性の彼女である」「被害者を別の場所で保護している」等の偽りを述べ
  • ④ 盗撮行為をした人物から、示談金、損害賠償等の名目で
  • ⑤ 金銭や換金しやすいチケット等を取得しようとしている
人物である
※なお②については実際に、被害者女性と繋がっているケースもあります。

接触時

盗撮ハンターはターゲットを決めている

盗撮ハンターは、駅や本屋など盗撮事件が多発する場所で待機し、盗撮する人物を探しています。そして、盗撮している人物を発見したのち後をつけ、「さっき盗撮していただろ」やわざと現場から離れた時点で「さっき盗撮していただろ」と声をかけたり、あえて現場から離れたところで声をかけます。

他県に移動したタイミングで声をかけるケースもある

盗撮ハンターは警察の管轄を理解してるため、盗撮ハンター事件が多発する、東京駅、渋谷駅、新宿駅、秋葉原駅、池袋駅周辺ではあえて声をかけずに、盗撮現場から離れた場所で盗撮した人物に声掛けすることがあります。例えば東京駅での盗撮についても、盗撮ハンターは電車で移動しながら盗撮犯の後をつけ、千葉県や神奈川県に電車で移動したタイミングで声をかけるケースもあります。

盗撮した人物と被害者を直接会わせようとしない

盗撮ハンターは「仲間が被害者を別の場所で保護している」と言うが、直接被害者と会わせようとはしません。

※盗撮した人物が被害者に電話で謝罪したというケースもありますが、電話で通話している女性が盗撮の被害者とは限りません。

実際に警察に行かない

盗撮ハンターは「警察に行こう」と言うものの、実際に警察に行きません。

※なお、駅での盗撮の場合だと、ハンターだと思われる人物に「わかりました。警察に行きます」と言うと、駅員に突き出され駅員から警察を呼ばれるケースは多々あります。

人気が少なめの場所で話をしようとする

盗撮ハンターは駅近くの公園や路上、駅ホームの端など、人気が少なめの場所で話をしようとします。

盗撮ハンターは「警察官」「警察から委託を受けている」と名乗る場合がありますが、身分証明書等は見せません。

盗撮に使用したスマートフォンは盗撮ハンターに没収されるケースが多くあります。その際、盗撮ハンターにパスワードを教えるように言われパスワードを伝えると暗証番号をハンターに変えられるケースもあります。

盗撮ハンターは2~3人で、役割分担をしながら行動することが多いです。

盗撮ハンターは、最初に1人が接触してきて、後にもう1人が被害者を保護したといいながら合流してくることがあります。その後は、何かあると後に合流してきた1人が被害者と話をしてくるとその場を離れることがあります。この被害者と話している様子を見えるように行うこともありますが、実際はどのような話をしているのかは不明です。

電話している様子を見せる

盗撮ハンターは彼女や妻など被害女性らしき人物に電話している様子を見せることがあります。

金銭

盗撮者自身に金額を決めさせようとする

盗撮ハンターは恐喝罪に該当しないように示談金について自ら提案せず、「被害者のために何ができるかよく考えろ」とせまり、盗撮者自身に金額を決めさせようとします。

盗撮ハンターは「条例違反に該当する」「罰金の上限は100万」「警察にいくと身元引受人を呼ばれる」と告げるなど、盗撮に関する法律や捜査の流れにやたらと詳しいです。

盗撮ハンターはスマートフォンで検索し、盗撮の罰金上限が100万円であると表示されたウェブサイトを見せてくることがあります。

銀行の預金引出に関してやたらと詳しい

盗撮ハンターは、銀行の1日の預金引出可能額の変更方法を知っています。その日の深夜24時を超えると引出可能額がリセットされる等、銀行の預金引出に関してやたらと詳しいです。

消費者金融でお金を借りる際の手続きにやたらと詳しい

コンビニATMなどでお金を引き出させた際に、明細を見せるようにいい、預金残高を確認してきたりします。

盗撮ハンターは、消費者金融でお金を借りる際の手続きにやたらと詳しいです。借りたお金の使用目的は海外旅行と言えというケースがあります。

盗撮ハンターは現金をつくる方法にやたらと詳しい

盗撮ハンターは、クレジットカードで金券ショップで交換還元率で現金化できる新幹線のチケットを買わせて換金させる方法を提案するなど、現金をつくる方法にやたらと詳しいです。

示談書

防犯カメラのある場所には行こうとしない

預金引き出しと合わせ、示談書を書くためにコンビニでペンを買わせたりします。

盗撮ハンターから、コンビニで免許証のコピーを取るように指示されることがありますが、防犯カメラのある場所には盗撮ハンターは行こうとしません。

盗撮ハンターは、盗撮したことを認め謝罪する内容の誓約書や示談書の類(たぐい)の作成を要求してくることがあります。

身元情報を確認される

盗撮ハンターは、盗撮したことを認め謝罪する内容の誓約書や示談書の類(たぐい)の作成を要求してくることがあります。

謝罪しているところを動画撮影される

盗撮ハンターは、謝罪しているところを動画撮影してきます。

改札や電車に乗るところまで付いてくる

盗撮ハンターは警察に通報されるのを防ぐため、改札や電車に乗るところまで付いてくることが多いです。

「また連絡する」と言われることもある

盗撮ハンターは別れ際に「また連絡する。」と言ってくることがあります。

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