近藤敬弁護士 インタビュー

INTERVIEW

1. 入所の経緯について

私は、レイ法律事務所に入所する前、東京地方裁判所の職員として18年以上勤務(裁判所書記官として15年以上勤務)しておりました。いわゆる社会人経験を経て46歳で弁護士になりました。司法試験合格後も裁判所勤務を続け司法修習に行くタイミングを図っていたところ、当時テレビ番組に頻繁に出演し、芸能・エンターテインメント分野(特に芸能人の保護の重要性)について熱く語る代表の姿に感銘を受け、自分もこの人と一緒に仕事をしてみたい、新たな挑戦をしたいと思い、裁判所を退職する決意をしました。もちろん、レイ法律事務所に入所できる保証は何もなかったのですが、入所面接では、どうしてもレイ法律事務所に入所したいという熱意や自分なりのキャリアや強みをアピールして、入所することができました。ちなみに当時は就職氷河期で高年齢の自分は就職活動で困難を極め、10か所以上エントリシートだけで落とされ続け、たまに面接まで進んでも形式的な質問しかされず全て落とされました。唯一レイ法律事務所だけは私の中身を見て採用していただけました。未だに代表には頭が上がりません。

2. 現在の業務について

私は、東京地方裁判所の労働専門部に6年半以上在籍した経験を活かすため、現在では労働部門の部門長として、主に労働トラブル案件を行いつつ、他の部門と連携を図りながら業務を行っています。常に新しいことにチャレンジするという事務所のモットーにしたがって、特に労働部門でも、これまであまり弁護士が関与してこなかったハラスメントの加害者側(加害者とされてしまっている者、ハラスメント冤罪)の保護に力を入れています。

3. 職場の環境について

代表の方針でもありますが、とても風通しがよく気持ちよく働ける環境が整っています。私自身は裁判所内の取り扱いに精通しておりますので、他の弁護士からは、単に法令や外部からだけでは分からない裁判所内の独特な取扱い等についてよく質問を受け回答することが多いです。所内の弁護士は、個々の能力が高く、個性も強く、エネルギッシュで、互いに刺激し合って、高め合う関係が築かれていると思います。なお、私は郊外に住んでいるため自家用車で通勤しているのですが、事務所からは電車通勤の方々と同じく通勤手当をいただいております。細かなことかもしれませんが、事務所として弁護士の個性に応じて働きやすい環境を整えていただいていると感じています。

4. 成長やキャリアについて

私は、入所2年目の途中からは、裁判所での経験を活かすため一人で労働事件の法律相談に入り、十分な経験を積みながら、入所4年目からは労働部門の部門長となり、アソシエイトからジュニアパートナーの立場になりました。特に社会人出身の方にとっては、直ぐに独立を目指そうという方も多いと思いますが、レイ法律事務所におけるジュニアパートナーは自分の設計したとおりに自由に働き、かつパラリーガルと共にチームを組んで効率的に仕事を進めることができますので、独立する以上のメリットがあります。

5. これから入所を考えている人へメッセージ

レイ法律事務所は、社会人経験者もその経験が十分に活かせる職場です。レイ法律事務所の弁護士はみな個性に満ち溢れていますが、社会人経験そのものが貴方の個性となり、従来の弁護士の個性と融合することで新たな挑戦ができると思っています。他の事務所ではできない、自分一人ではできない、レイ法律事務所でしかできないことが必ずあります。平凡な弁護士にはなりたくないと思う方は是非レイ法律事務所の扉を叩いて見てください。