植田仰生弁護士 インタビュー

INTERVIEW

植田仰生弁護士

1. 入所の経緯について

私は弁護士を志したときからエンターテインメント分野やスポーツ分野を扱う弁護士になりたいと考えており、その中でも、特に(芸能事務所側ではなく)現場で活躍をされているタレントやスポーツ選手側に立つ業務を扱いたいと考えていました。レイ法律事務所は、まさにこのような分野を強みとする法律事務所でしたので、レイ法律事務所を選びました。
また、面接等を通して、レイ法律事務所の所員の人柄や雰囲気に触れたことにより、レイ法律事務所であれば自分の興味や関心をとことん追求し、能力を最大限発揮できると感じ、入所を決めました。

2. 現在の業務について

業務の量によっても異なりますが、午前10時頃に出所し、午後6時30分頃まで仕事をする日が多いです。その時間の中で、法律相談や打ち合わせ、裁判の期日、起案の時間などの業務を自分のスタイルに合わせて自由に行っています。
私は朝に一日のスケジュールを決め、計画的に進めたいというこだわりがあるため、出所後にはメールを確認するなどして、その日に進める仕事を整理し、スケジュールを立てます。午前中は比較的頭の回転が良いので、契約書のレビューや法律論の検討などを行うことが多く、法律相談や打ち合わせ等は昼食後に回すことが多いです。相手方との交渉なども体力が残っているうちに取り組みたいため、午後の早めの時間に行うことが多いです。起案などの書面作成業務は、時間的な余裕が生まれやすい一日の後半に回しています。
18時30分頃になり、緊急の仕事がなければ(緊急の仕事がある日は稀ですが)帰宅するというのが一日の仕事の流れです。

3. 職場の環境について

先輩の弁護士とは公私ともにとても仲良くしていただいています。所内はアットホームな雰囲気で居心地が良いですし、わからないことがあればいつでも先輩の弁護士に質問できる環境が整っています。レイ法律事務所では、基本的にはチーム制がとられていますが、チームに関係なく全ての弁護士と交流があります。また、定期的に先輩弁護士に食事に連れて行っていただいたり、所内でサッカーの日本代表戦を観戦したりと業務以外での接点もあり、とても良い関係性が築けています。人間関係において不満やストレスを感じたことは一度もありません。

4. 成長やキャリアについて

私が事務所での経験を通じて成長していると感じているのは法的な思考力です。弁護士になるまでに身につく法的な思考力は、既存の裁判例の考え方や通説的な考え方を基礎としてそれらを応用して事案を解決する力というイメージですが、レイ法律事務所に寄せられる案件ではそもそも裁判例も通説も存在しない案件が多くあります。そういった案件では自分たちで裁判例や通説を創り上げていくために必死に検討を重ねる必要があるため、0から1を創り出す法的な思考力が身についていると感じています。
また、レイ法律事務所では急遽テレビ等のメディア出演の機会をいただけることや著名な先生方が登壇するシンポジウムに登壇する機会をいただけたりすることがあり、できるかできないか以前に“なんとかしかない”という場面に直面することもあります。もちろん、お声がけいただいた際に諾否の自由はあるので、私自身あえてそのような場面を飛び込んでいる節がありますが(笑)、こういう経験で何事にも怖気づかずなんとかその場を切り抜ける咄嗟の対応力が身についていると感じます。

5. これから入所を考えている人へメッセージ

レイ法律事務所は、他の法律事務所ではまず経験することができないような貴重な経験ができる数少ない法律事務所です。私は入所後3ヶ月で実際の法廷に立つよりも先にテレビ番組の法廷に立ちましたし(しかも、検察官役)、自民党の検討会議に有識者としてお招きいただいた経験もあります。
また、レイ法律事務所で業務をしていると、まだ誰も考えたことがないような法的な問題に直面することが多々あります。そのようなときには一から自分の頭で考え、どのように主張をすれば裁判官を納得させられるのかを考えなければなりませんし、時には、国の考え方や運用、制度そのものを変えなければいけない時もあります。
様々なことに積極的にチャレンジし、新しい時代を切り拓いていきたい方には是非レイ法律事務所への入所をご検討いただきたいです。さらに、既に自分が興味や関心を持っていることについても、レイ法律事務所であれば徹底的に探究していける環境が整っていますので、そういった方のご入所もお待ちしています!